
看護師の夜勤は、子どもがいても続けられるのでしょうか?
子どもが小さいうちは免除されていても、成長とともに「そろそろ夜勤できる?」と打診されるようになります。
私の職場でも、子どもの年齢をきっかけに夜勤の話が出るようになりました。
そのとき、ふと思い出したのは、上の子どもが小さかった頃、夜勤へ向かう私に「行かないで」と泣いた日のことでした。
夜勤をするのか、それとも違う働き方を選ぶのか。
悩んだ末に、私は夜勤をしない働き方を選ぶ決断をしました。
この記事では、夜勤をしないと決めた理由と、そのときの思いをお話しします。
夜勤をする働き方に戻ることへの迷い
子どもの成長とともに、夜勤の話が現実のものとして近づいてきました。
だからこそ、そのタイミングが近づくにつれて「本当に仕事を続けられるだろうか」と考えることが増えていきました。
育児のため、時短勤務を選んでいました。
それでも、毎日の仕事と家のことをこなすだけで精一杯の状態でした。
もし夜勤が再開したら、生活リズムはまた大きく変わります。
今の生活でさえ余裕がないのに、続けていくことができるのだろうか。
そして何より、子どもへの影響はどうなのだろう。
夜勤のある働き方に戻ることに、不安や迷いを感じるようになっていました。

夜勤明けの体の負担や生活については、こちらの記事で詳しく書いています。
看護師ママの夜勤明けの過ごし方|帰宅後のリアルな一日
「行かないで」と泣かれた日のこと
夜勤について考えると、今でも忘れられない出来事があります。
上の子どもがまだ小さかった頃のことです。
夜勤へ向かう準備をしていた私の姿を見て、子どもは突然「行かないで」と泣きました。
服の袖をつかんで、必死に引き止めようとしていました。

仕事だから仕方ないよ。
そう自分に言い聞かせながらも、胸が締めつけられるような思いでした。
あの日、子どもを残して夜勤へ向かいましたが、その姿は、ずっと心に残り続けていました。
そして、再び夜勤の話が出たとき、真っ先に思い出したのが、あの日のことでした。

先輩ママたちの姿を見て感じた現実
同じ職場には、子育てをしながら夜勤を続けている先輩も多くいました。
家族の協力を得ながら続けている人もいれば、子どもへの影響を考え、夜勤を続けることに悩んでいる人もいました。
中には、夜勤を続けることが難しくなり、退職を選んだ人もいました。
その姿を見て、夜勤は簡単に続けられるものではないのだと感じていました。

夜勤再開前に退職を選んだ理由
最終的に、私は夜勤が始まる前に退職を決断しました。
夜勤の話が現実的になってきて、改めて自分の気持ちと向き合いました。
自分の体力で、これから先も夜勤を続けていけるのか。
夜勤をしない働き方になった場合、収入はどうなるのか。
子どもとの生活は、どのように変わるのか。
そして、今の職場で夜勤をせずに働き続けることはできるのか。
さまざまな事を考えました。
すぐに答えが出たわけではありません。
それでも、何度も考えるうちに、自分の中で気持ちは少しずつ固まっていきました。
夜勤をしない働き方を選ぼう。
それが、自分にとっても、家族にとっても、無理のない選択だと思ったからです。

やっぱり、夜勤をしないと決めた
夜勤をしない選択をすることに、迷いがなかったわけではありません。
看護師として働く以上、夜勤は避けて通れないもの。
そう思っていました。
実際に、子育てをしながら夜勤を続けている先輩も多くいました。
家族の協力を得ながら、仕事と家庭を両立している姿を見て、「自分も頑張るべきなのではないか」と考えたこともありました。
それでも、無理をしながら続ける働き方が、本当に自分に合っているのだろうかという思いが、心の中に残っていました。
夜勤をしないという選択は、看護師としてのキャリアを手放すことのように感じ、不安もありました。
それでも、自分の生活や大切にしたいものを見つめ直したとき、夜勤をしない働き方は、私にとって必要な決断でした。
今振り返っても、あのときの選択を後悔したことはありません。
自分に合った働き方を選んだことで、無理をせず、看護師として働き続けることができています。
夜勤をしない働き方を選んだことで、生活は大きく変わりました。

夜勤明けの体の負担や生活については、こちらの記事で詳しく書いています。
看護師ママの夜勤明けの過ごし方|帰宅後のリアルな一日
まとめ

夜勤を続けるかどうかは、多くの看護師が悩む問題だと思います。
夜勤をすることが当たり前だと感じていても、体力や生活環境、そして大切にしたいものは、人それぞれ違います。
私自身、夜勤が始まる前に退職するという決断をしました。
迷いがなかったわけではありません。
それでも、自分の生活や家族との時間を見つめ直し、無理のない働き方を選んだことを、今は後悔していません。
働き方に正解はありません。
大切なのは、今の自分に合った働き方を選ぶことなのだと思います。
夜勤を続けるか悩んでいる方にとって、この記事が、自分の働き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。
退職日までの間に感じていた、そんな正直な気持ちについては、noteにも書いています。
▶ 退職前、気分はラプンツェル


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