看護師ママの働き方|家庭と仕事を両立するためのポイント

友美さん
友美さん

夜勤もあって、育児もあって…
両立できてる人ってどうしてるの?

ゆっきっき
ゆっきっき

悩んでいるなら、まず選択肢を知ることから始めてみよう!

家庭と仕事の両立に悩む看護師ママは少なくありません。
夜勤や残業が多い病院勤務では、家事や育児とのバランスが難しいと感じる方も多いでしょう。

しかし、看護師という資格はさまざまな働き方を選べる強みがあります。
勤務形態・職場・働く時間帯など、自分の生活に合わせて選択肢を広げることができます。

この記事では、看護師ママが選べる代表的な働き方の特徴とメリット・デメリットを紹介します。
自分に合った働き方を知ることが、家庭と仕事を無理なく両立するための第一歩になります。

この記事を書いた人
  • 看護師歴20年以上
  • 急性期病院での勤務経験あり
  • 現在はデイサービスでパート勤務
  • わんぱく3姉妹の看護師ママ
  • 現場の実経験をもとに発信中

看護師ママが働き方で悩みやすい理由

美咲さん
美咲さん

仕事も家庭も大事にしたいのに、どっちも中途半端になってる気がする…

看護師ママとして家庭と仕事を両立するのは簡単ではありません。
ここでは、多くの看護師ママが感じている代表的な悩みを紹介します。

時間が足りない!両立の壁

働きながら子育てするママの多くがまず直面するのが「時間の足りなさ」です。
朝から晩まで家事と仕事に追われ「毎日があっという間に過ぎる」と感じている方も少なくありません。

特にシフト勤務が多い看護師の仕事では、保育園のお迎えや家族の予定との調整が難しいのが現実です。
夜勤や早番・遅番がある職場では、家族の協力がなければ両立が難しくなりがちです。

「子どもと過ごす時間をもっと大切にしたいけど、仕事も続けたい」そんな思いを抱える看護師ママは多いでしょう。

時間がない

職場の理解不足に悩む声

看護師ママの大きな悩みの一つが「職場の理解不足」です。

子どもの体調不良で急に休まなければならない時、周囲に迷惑をかけてしまうと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
中には「また休み?」「シフト調整が大変」といった雰囲気に心が折れそうになることも。

一方で、同じように子育て中のスタッフが多い職場では、お互いの事情を理解し合えるため、急な休みにも柔軟に対応してもらえるケースが増えています。

そのため求人を探す際には「看護師ママ在籍数」「時短勤務制度」「子育て支援体制」などをチェックしておくと安心です。
看護師ママにとって理解ある職場を選ぶことは、無理せず続けられる働き方への第一歩です。

子育て中の働き方はどうする?選ぶときのポイント

ゆっきっき
ゆっきっき

働き方を変えるって大きな決断。
まずは今の状況を整理することから始めよう!

ここでは、看護師ママが働き方を見直す際に、押さえておくべきポイントを解説します。

子育て支援制度を確認しよう

今の職場で利用できる子育て支援制度を確認しましょう。
現在の職場で使える制度を把握し、積極的に活用することで、働き方の選択肢が広がります。

確認しておきたい主な制度は以下の通りです。

  • 時短勤務の取得期間
  • 夜勤免除の適応期間
  • 育休の延長可否
  • 子の介護休暇の日数
  • フレックスタイム制の有無

また、転職を選択する際には、制度の有無だけでなく実際に利用されているかどうかまで確認しておくと、より自分に合った職場を選びやすくなります。

自分の優先順位を整理する

働き方を考える上で欠かせないのが、自分が何を一番大切にしたいのかを明確にすることです。

「収入を安定させたい」
「子どもとの時間を優先したい」
「キャリアアップを目指したい」

看護師ママの価値観は人それぞれ。

優先順位がはっきりしていれば、求人を選ぶ際に迷いが少なくなり「やっぱり違った…」という後悔も
減ります。


また、ライフステージによって優先順位は変化します。
子どもの成長や家庭環境の変化に合わせて、定期的に自分の価値観を見直すことも大切です。

考える看護師

家族との相談を大切に

子育てと仕事を両立させるためには、家族との協力体制を整えることが欠かせません。
看護師ママの働き方は、勤務時間や夜勤の有無など家庭への影響が大きいため、まずは家族としっかり話し合うことが大切です。

まず家族全員のスケジュールを書き出してみましょう。
夫の勤務時間、子どもの登校・帰宅時間、祖父母のサポートが得られる日など、実際の生活を見える化することで、どの働き方が現実的かが見えてきます。

家族の協力

「今だけ」か「長期的に」かで考える

子どもが小さい今だけ働き方を変えるのか、それとも長期的なキャリアを見据えて考えるのかによって、選ぶべき働き方は変わります。
「今は子育て優先で、子どもが大きくなったら戻す」という考え方も選択肢の1つです。
今の状況だけでなく、3年後・5年後の自分をイメージしながら考えてみましょう。

勤務形態別のメリット・デメリット

看護師の働き方には、正社員・パート・アルバイト・派遣などさまざまな勤務形態があります。
ここでは、代表的な勤務形態を比較しながら、あなたに合った働き方を見つけるヒントを紹介します。

正社員看護師

正社員として働く看護師は、病棟や施設の中心的な役割を担います。

昇給・賞与・社会保険などの待遇が充実しており、長期的に安定した収入が得られることが、大きな魅力です。
また、キャリアアップを目指す看護師ママにとって、安定とキャリア継続の両立を図りやすい働き方といえます。

職場での信頼関係を築きながら経験を積めるため、将来的に管理職や専門職を目指す道も開けます。

メリット
・経済的に安定している
・昇進や資格獲得のチャンスが多い
・キャリアアップを目指せる
・社会保険や福利厚生が充実している

デメリット
・夜勤や残業の負担が大きい
・交代勤務でシフトの自由度が低い

正社員として働く際は、職場選びの段階で「時短勤務制度」「夜勤免除」「保育施設併設」などの制度があるか確認することが大切です。
また、周囲に看護師ママが多い職場では、急な休みや行事への理解も得られやすい傾向があります。

自分のキャリアを諦めずに続けたい方は、教育サポート体制の整った病院や施設を選ぶと良いでしょう。


正社員として働いていたとき、私が感じた一番の安心感は収入の安定と福利厚生の手厚さでした。

毎月決まった給料が入ることで、家族の生活設計が立てやすく産休・育休などの子育て支援制度が
しっかり整っていることも大きな安心感につながっていました。

看護師という仕事柄、自分がいつ体調を崩すかわかりません。
そんなとき、正社員であれば傷病手当などの制度が使えるため、いざというときの備えになると実感していました。

美咲さん
美咲さん

収入の安定と制度の手厚さ。
正社員の安心感はそこだよね!

パート・アルバイト看護師

パート・アルバイト勤務は、勤務時間や日数を調整しやすいのが最大の魅力です。

家庭を優先したい看護師ママにとって、子どもの送り迎えや行事に合わせて働ける点は大きなメリット。
「午前中だけ」「週3日勤務」など、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

メリット
・勤務時間を選べる
・夜勤がない働き方を選べる
・残業が少ないことが多い
・委員会活動や管理業務を担当しない

デメリット
・収入が不安定
・賞与や昇給がない場合が多い
・社会保険に加入できない場合がある
・キャリアアップの機会が限られる

パート・アルバイト勤務は、子育て期間中の一時的な働き方として選ぶ人も多いです。

「今は家庭を優先したいけれど、将来的には正社員に戻りたい」と考えるママにもぴったり。
ブランクを作らず、看護の現場に関わり続けられるという点でキャリア維持にもつながります。


正社員からパートに切り替えてみて、収入の安定や福利厚生がなくなった不安は正直あります。
それでも、時間になったら出勤して定時で帰れる働き方は、想像以上に気持ちが楽でした。

雇用条件上、基本的に土日が休みのため子どもの行事や家族の予定を優先できるようになったことは、正社員時代にはなかった安心感です。

収入と時間、どちらを優先するかは人それぞれですが、今の自分には家庭を優先できる働き方が合っていると感じています。

美咲さん
美咲さん

定時で帰れて、夜勤もない生活。
毎日の余裕が全然違った!


正社員からパートへの切り替えを迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶︎【40代看護師】正社員からパートを選んだ理由

派遣・契約看護師

派遣や契約看護師として働くスタイルは、期間限定・特定業務中心の働き方です。

勤務期間や勤務地を自分で選べるため、家庭の事情に合わせやすく、さまざまな現場で経験を積めます。
中には「応援ナース」として全国各地で活躍されている看護師も多くいます。
また、一般的に時給が高めな点も魅力の一つです。

メリット
・高時給で短期間でもしっかり稼げる
・勤務地や勤務期間を自由に選べる
・多様な職場でスキルアップが可能

デメリット
・雇用や収入の安定性が低い
・福利厚生が職場や契約先よって異なる
・キャリア形成につながりにくい

派遣・契約看護師は、自由を重視したい看護師ママや新しい職場で経験を積みたい人におすすめです。

ただし、長期的な安定を求める場合は、契約更新の有無や待遇面を事前に確認しておくことが大切です。

高齢者と話す看護師

ママ看護師は勤務シフトどうする?

働き方の自由度を高めるもう一つの方法が、勤務シフトを見直すことです。
「日勤のみ」「夜勤専従」と自分の生活リズムに合った勤務時間を選ぶことで、家庭と仕事の両立がしやすくなります。

日勤のみの働き方 

規則正しい生活リズムを維持でき、ワークライフバランスを保ちやすいのが特徴です。

ただし、夜勤手当がないため、給料が低くなる傾向があります。
また、日勤のみの求人は人気が高く、採用のハードルが上がることもあります。

夜勤専従の働き方

夜勤専従は、夜勤手当が加算されるため短期間で高収入を得やすい働き方です。
勤務時間が夜勤に限定されることで、日中に家事や育児の時間を確保できる点も魅力です。

一方で生活リズムが不規則になりやすく、体調管理が難しいというデメリットもあります。

シフト表と看護師

子育て中の看護師におすすめの職場3選

子育てと仕事を両立しやすくするためには、勤務形態だけでなく、職場環境や仕事との相性も大切です。
本項では、家庭との両立がしやすい代表的な職場を紹介します。

クリニック勤務

外来対応が中心で、日勤のみで残業が少ないのが特徴です。
診療時間が決まっているので生活リズムを整えやすく、家庭とのバランスも取りやすい働き方といえます。
ただし、クリニックは少人数制のため、急な休みを取りにくい場合もあるので注意が必要です。

訪問看護ステーション

利用者のご自宅を訪問して、看護サービスを提供するスタイルです。

業務は個人での判断力やスケジュール管理が求められますが、患者さんやご家族とじっくり向き合えるため「一人ひとりに寄り添った看護をしたい」という看護師ママにも向いています。

訪問件数や担当エリア、夜勤体制については事業所によって異なるため、面接時に働き方を確認しておくと安心です。

デイサービス

日勤のみで夜勤がなく、基本的に定時で帰れるのが特徴です。
子どもの帰宅時間に合わせて動きやすく、家庭との両立がしやすい職場のひとつです。

病院と比べると医療行為は少なめです。
ただ、入浴介助は一日に何人も対応するため、身体的な負担が大きいと感じます。


私がデイサービスに転職して、いちばん大きく変わったのはこころの余裕です。
看護師としての責任の重さはあります。
それでも、病院と比べて、ゆっくり関われる時間を持てることが、負担を軽くしていると実感しています。

「看護師のスキルを活かしながらも、落ち着いた環境で働きたい」という看護師ママには、デイサービスは選択肢の1つとしておすすめです。

デイサービスの仕事内容や実際の働き方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶︎デイサービス看護師の仕事内容と役割|働いて感じたやりがいとリアル

まとめ

看護師ママの働き方は一つではありません。

家庭を大切にしながら、キャリアを続けるためには「自分に合った働き方」を見極めることが大切です。
勤務時間の柔軟さだけでなく、職場の子育てへの理解度や業務内容の負担も考慮すると、より自分に合った働き方が見つかります。

40代・50代になっても、看護師という資格があれば何度でも働き方を再設計できます。

定期的に自分の働き方を見直し、無理のないペースで続けられる環境を整えることが、長く看護師として活躍するための秘訣です。

ゆっきっき
ゆっきっき

ライフステージに合わせて、何度でも見直していこう!
自分に合った働き方を見つけることが、笑顔で働き続けられる秘訣だよ!

この記事は、筆者自身の経験や一般的な情報をもとに作成しています。
勤務条件や制度、働き方は勤務先や地域、時期によって異なる場合があります。
また、医療上の助言や個別の判断を提供するものではないため、心身の不調や勤務継続に不安がある場合は、医療機関や勤務先の相談窓口などの専門機関へご相談ください。


看護師ママの働き方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

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