育休明け看護師の復帰先|病棟と外来どちらが働きやすい?

美咲さん
美咲さん

育休明けの復帰先、病棟と外来どっちが子育てと両立しやすいんだろう…

ゆっきっき
ゆっきっき

希望する復帰先で悩んでいるなら、それぞれの特徴を一緒に整理していこう!

育休明けの復職先が決まる前に、こんなことを考えていませんか。
「病棟と外来、どっちが働きやすいの?」
「子育てしながら続けられるのは?」

復帰先によって、仕事の内容も忙しさも、家庭との両立のしやすさも変わってきます。
病棟と外来、それぞれの特徴を知った上で復帰先を選ぶことが、育休明けの働き方を考えるポイントです。

この記事では、病棟と外来それぞれの実態と、育休明けの復帰先を選ぶときの基準を紹介します。

この記事を書いた人
  • 看護師歴20年以上
  • 急性期病院での勤務経験あり
  • 現在はデイサービスでパート勤務
  • わんぱく3姉妹の看護師ママ
  • 現場の実経験をもとに発信中

看護師の復職先で、病棟と外来どっちを選ぶ?

育休明けの復帰先として、外来や手術室を希望する看護師は多い傾向があります。
日勤中心で働きやすい、夜勤がない、子育てと両立しやすいという理由から、外来や手術室が人気の復帰先として挙げられることが多いです。

ただし、希望を出しても必ずしも通るとは限りません。
人員配置や病院の方針によって、希望とは異なる部署に配属されることもあります。
だからこそ、病棟と外来それぞれの実態を知っておくことが大切だと思います。

育休明け看護師の病棟復帰

友美さん
友美さん

育休のブランクって思ったより大きくて、想像以上に大変だった!

病棟は育休前に経験していると思うので、働き方のイメージはしやすいはずです。
しかし実際に復帰してみると、慣れた環境のはずなのにブランクの大きさを実感する場面が多くあります。

ここでは、病棟に復帰した看護師が感じやすいことや、育休明けならではの大変さについてお伝えします。

必要な情報収集量が多い

病棟勤務では、担当患者さんの情報を事前にしっかり把握しておくことが求められます。
名前や病名だけでなく、病歴・既往歴・入院中の経過・他職種との連携内容まで把握した上で業務に臨む必要があります。
時短勤務の場合、担当患者数や処置内容によっては、業務内容を把握するだけで時間を取られてしまうケースも少なくありません。

業務量と体力的な消耗が大きい

病棟勤務は、体力的な消耗が大きい環境です。
清潔ケア・入退院対応・検査・手術への対応。
そこに急変対応やナースコール対応が重なります。

育児との両立で疲労が蓄積しやすい状況では、業務量の多さが負担として感じられやすくなります。

業務の変化

育休前に働いていた病棟への復帰でも、1年のブランクで現場は変わっています。

  • ルーティンの変更
  • 記録物の増加
  • 薬剤名の変更

急性期病院では特に変化が大きく、以前の感覚のまま動こうとすると戸惑う場面が出てきます。
経験のない診療科に配属になったときは、覚えなければならないことがさらに増えます。

美咲さん
美咲さん

ちょっと待って!
この点滴ってなんだっけ?!

時短勤務の肩身の狭さ

時短勤務で病棟に勤務する場合、業務が時間内に終わらないケースが少なくありません。
残っている業務を他のスタッフに申し送って退勤することへの申し訳なさを感じる場面も多く、精神的な負担につながることもあります。

病棟での時短勤務は、時間の制約と業務量のギャップを感じる場面も多くあります。

看護師の経験を活かしやすい

病棟では、これまで培ってきた看護スキルを活かしやすい環境です。

業務のルーティンが変わっているかもしれませんが、基本的な看護技術そのものが大きく変わるわけではありません。
薬剤の名称変更や新しいルールが増えていても、薬剤を使用する根拠や基本的な知識があれば、確認しながら対応することができます。

育休明けとはいえ、これまでの経験は残っています。
その経験があるからこそ、1つひとつ確認しながら業務を進めていくことができます。

友美さん
友美さん

変わってないことも多いね!

育休明け看護師の外来復帰

外来勤務は病棟とは違った忙しさや働き方があります。
ここでは、育休明けに外来へ復帰した際に感じやすい働き方の特徴を紹介します。

診療介助や処置が中心

外来の仕事は、医師の診療介助や検査・処置など、その場で完結する業務が中心です。

退勤時間に残務がある場合も、申し送り内容が明確になりやすく区切りがつけやすい特徴があります。
スタッフが固定されていることが多いため、残っている業務を他のスタッフが把握しやすく、チームで動きやすい環境が整っています。

勤務時間が安定しやすい

外来勤務は、基本的に日勤中心で働くことが多いのが特徴です。
ただし職場によっては、夜勤免除を申請していない場合、夜勤や当直があるかもしれません。

勤務時間が比較的決まっているため、保育園の送り迎えや、家庭の予定も立てやすくなります。
子どもの生活リズムに合わせやすく、家庭との両立を考える上で働きやすい環境です。

病棟とは違う忙しさがある

外来は病棟に比べて、落ち着いているイメージを持たれることもあります。
しかし実際には、外来ならではの忙しさがあります。
診察の進み具合によって患者さんの流れが一気に集中することもあり、処置や検査の対応をスピーディーに進める必要があります。

処置や医師指示にスムーズに対応できるよう、事前の準備をしっかり整えておくことが重要です。
待合室で待っている患者さんの様子の観察も必要で、定期受診であっても顔色や体調の変化を見逃さない注意が必要になります。
限られた時間の中で、効率よく業務を進める判断力が求められます。

診療科で働き方が変わる

外来勤務は、診療科によって忙しさや業務内容が異なります。
検査が中心の診療科もあれば、処置が多い診療科もあり、小児科や耳鼻科など診療科の特徴によって外来の雰囲気や忙しさも変わります。

医師ごとに指示の出し方やタイミングに特徴があるため、それを把握してスムーズに動けるようになるまでに時間がかかることがあります。
病棟に比べて、医師や診療科の流れを読みながら動く場面が多い環境です。

処置の準備は診療科によって固定されていることが多いため、慣れてくれば事前準備がしやすくなります。
診療科の特徴を事前に知っておくと、復帰後の働き方をイメージしやすくなります。

自分に向いているのは?早見表でチェック

病棟と外来、どちらが正解ということはありません。
自分が何を優先したいかによって、希望する復帰先は変わります。

ただし、どちらの部署でも、その部署の人員配置や忙しさによって働きやすさは大きく変わります。
どちらが大変、とは一概に言えないのが現実です。

復帰先を希望するときは、部署の特徴だけでなく、職場の雰囲気や人員体制も含めて判断することが大切です。

美咲さん
美咲さん

どちらを選んでも、自分に合った働き方を見つけていけば大丈夫!

まとめ

育休明けの復帰先として、病棟と外来ではそれぞれ異なる特徴があります。

病棟は看護スキルを活かしやすい反面、業務量が多く体力的な消耗も大きい。

外来は区切りがつけやすく、子育てとの両立がしやすいが、医師との連携や患者さんが集中したときの対応など、外来ならではの大変さがある。

ただし、どちらの部署でも予定通りにいかないことは少なくありません。
忙しさの種類や働き方が違うだけで、大変さがなくなるわけではありません。

復帰先を希望する際は、病棟と外来それぞれの特徴を比較しながら、自分のライフスタイルに合わせて整理してみてください。

ゆっきっき
ゆっきっき

復帰への不安は誰でもあるよ。
自分のペースで、少しずつ慣れていこう!

この記事は、筆者自身の経験や一般的な情報をもとに作成しています。
勤務条件や制度、働き方は勤務先や地域、時期によって異なる場合があります。
また、医療上の助言や個別の判断を提供するものではないため、心身の不調や勤務継続に不安がある場合は、医療機関や勤務先の相談窓口などの専門機関へご相談ください。


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