

40代になってから、疲れが全然抜けなくなってきた…。
身体もしんどいし、気持ちの余裕もなくなってきた気がする。

40代って、色々なことが20代の頃とは全然違うもんね。
その悩みの解決策を一緒に探してみよう!
病棟勤務がきついと感じる日が、少しずつ増えていませんか。
中堅看護師として働く中で、責任の重さや業務量の多さに限界を感じる場面も少なくないでしょう。
「辞めたいと思うのは甘えなのだろうか」
「もう少し頑張るべきなのか」
このまま我慢し続けるべきか、それとも働き方を変えるべきか。
答えが出ないまま、毎日をやり過ごしている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、病棟勤務に限界を感じたときに考えたい3つのポイントを紹介します。
今の状況を整理するきっかけにしてください。

- 看護師歴20年以上
- 急性期病院での勤務経験あり
- 現在はデイサービスでパート勤務
- わんぱく3姉妹の看護師ママ
- 現場の実経験をもとに発信中
40代看護師が病棟につらさを感じる理由

何でこんなにつらいのかな?
40代の看護師が病棟勤務をつらいと感じる背景には、いくつかの共通した理由があります。
それは、体力・責任・立場という3つの負担が重なるからです。
ここでは、多くの看護師が感じやすい負担について整理していきます。
体力の変化
年齢を重ねると、体力的な負担を以前より強く感じるようになります。
40代になると体力がなくなったと感じる人は少なくありません。
仕事や家事、子育てで身体を休める時間が減ることに加え、加齢に伴って筋力や身体機能は少しずつ変化していきます。
休みの日も本当の意味で休めず、疲れが蓄積していきます。
その結果「以前はできていたことが、今はしんどい」と感じる場面が増えていくのです。
責任の重さ
中堅看護師として、病棟勤務をつらいと感じる大きな原因のひとつが責任の重さです。
中堅になると、受け持ち患者の状況把握・優先順位の判断・急変時の対応など、常に高い判断力を求められます。
「自分が中心になって動かなければ」というプレッシャーが、じわじわと精神的な負担になっていきます。
この緊張状態が毎日続くことで、知らず知らずのうちに心身が消耗していくのです。

中堅としての立場
中堅看護師は、若い世代と上の世代の間で板挟みになりやすい立場です。
後輩の指導・フォロー・ミスの防止に気を配りながら、上からの指示にも対応しなければなりません。指導の仕方ひとつでハラスメントと捉えられるリスクもあり、「どこまで踏み込んでいいのか」と悩む場面も増えます。
「自分が我慢すればいい」と無理を重ねた結果、気づかないうちに限界を迎えてしまうことも少なくありません。

看護師が病棟勤務を辞めたいのは甘え?

正直、もう限界…
でも辞めたいって思うのは、ダメなことなのかな。

ダメなんかじゃないよ!
辞めたいって気持ちは、今の働き方を見直すサインかもしれないよ。
病棟勤務がつらくなると「辞めたい」と感じる瞬間が出てくることもあるでしょう。
「これは甘えなのではないか」「まだ頑張れるはずだ」などと、自分を責めてしまう看護師は少なくありません。
しかし、その気持ちは怠けているからではありません。
体力・責任・立場という複数の負担が長期間重なり続けた結果、心身が限界に近づいているサインだからです。
2022年看護職員の労働実態調査によると、30代〜40代の休日の過ごし方として「睡眠」「家事」「育児・子ども関係」が上位を占めています。(出典:日本医労連・全大教・自治労連「2022 年看護職員の労働実態調査」記者発表資料)
休日でさえ、自分のための時間が取れていない現実があります。
しんどいのはあなただけではありません。
同じように限界を感じながら働いている看護師が、たくさんいるのです。
気持ちにフタをしたまま「でも辞められない」と抱え込んでいると負のループになっていきます。
まずは「辞めたい」という気持ちを、自分へのサインとして受け止めてください。
そこから原因が明確になり、解決策が見えてきます。
40代看護師の働き方で見直したい3つのポイント

一緒に働き方を見直すポイントを確認してみよう!
病棟勤務に限界を感じたときは、すぐに結論を出すのではなく、一度立ち止まって状況を整理することが大切です。
ここでは、働き方を見直す前ときに考えておきたい3つのポイントを紹介します。
つらい原因を整理する
「何がつらいのか」を具体的に言葉にしましょう。
体力的な負担なのか、責任の重さなのか、それとも人間関係なのか。
漠然としたつらさのままでは、働き方を変えても同じ悩みを繰り返してしまうことがあります。
「夜勤がきつい」など、自分にとって何が負担になっているのかを言葉にしてみることが大切です。
「辞めたい」という気持ちは、たいてい一つの原因からではなく、さまざまなつらさが複合的に生まれてきます。
まずはつらいと感じる原因を一つずつ紐解いてみましょう。
整理することで、解決できることが見えてくる場合もあります。

「完璧」を捨てる
仕事も家事も育児も、全部きちんとこなそうとしていませんか。
看護師として責任感が強い方ほど「ちゃんとやらないと」という気持ちが強くなりがちです。
しかしその考え方そのものが、心身の負担を大きくしている原因になっていることがあります。
職場では、一人で抱え込まないことを意識してみてください。
自分が抱えている業務内容を明確にして、他のスタッフに依頼できることは依頼する。
また、他のスタッフが困っているときは積極的に声をかける。
チームでお互いに支え合う関係性を築いていくことが、大変な現場を乗り越える力になります。
業務の負担が偏っていると感じるなら、チームで話し合うことも一つの方法です。
家事や育児は、家族の協力体制を整えておきましょう。
他にも時短家電を取り入れる、ミールキットを活用して料理の手間を減らすなどの工夫もおすすめです。
全部を1人でこなそうと考えるより、できることを分担する仕組みを作ることも大切なスキルです。

ちゃんとやることは、全部自分で抱え込むことじゃないよ!
働き方を変える
負担を減らす工夫をしても限界を感じるなら、働き方そのものを見直すことを考えてみましょう。
具体的な選択肢としては、夜勤回数を減らす・正社員からパートへ変更する・夜勤の少ない部署へ異動するなどがあります。
職場環境が合わないと感じる場合は、転職という選択肢もあります。
ただし、職場によって選べる選択肢は異なります。
まずは自分の職場でどんな選択肢があるかを確認することから始めてください。
「辞める」と決める前に、1つずつ検討してみることが大切です。

まとめ

40代で病棟勤務に限界を感じることは、心の弱さではありません。
体力の変化や責任の重さによるプレッシャーを感じるのは、自然なことです。
この3つのポイントを整理してみてください。
あなたの負担が、少しでも軽くなるための最初の一歩になるはずです。

人生を季節で例えるなら、20代・30代は夏。
40代は秋で、実りの季節。
これまで積み上げてきた経験と知識は、あなたの大きな財産だよ!
この記事は、筆者自身の経験や一般的な情報をもとに作成しています。
勤務条件や制度、働き方は勤務先や地域、時期によって異なる場合があります。
また、医療上の助言や個別の判断を提供するものではないため、心身の不調や勤務継続に不安がある場合は、医療機関や勤務先の相談窓口などの専門機関へご相談ください。
働き方に悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。


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