
育休明けの復帰先を考えるとき、病棟と外来どちらが働きやすいのでしょうか?
私も復帰前は「できれば家庭と両立しやすい働き方をしたい」と思いながら、どちらが自分に合うのか迷っていました。
実際に働いてみると、病棟と外来では働き方や忙しさ、感じる大変さが大きく違うことに気づきました。
この記事では、育休明け看護師の復帰先として、病棟と外来の違いについて実体験をもとにお話しします。

育休明け看護師の病棟復帰の特徴
ここでは、育休明けに病棟で働く場合の特徴についてお話しします。
業務量が多く忙しい
私が働いていたのは急性期病院でした。
育休明けに病棟勤務へ配属されたときは、業務量が多く忙しいと感じることがよくありました。

点滴も清拭もまだ!
清潔ケアや点滴などの処置に加えて、診療科ごとの検査や手術への対応もあります。
患者さんによっては、人工呼吸器などの生命維持装置の管理が必要になることもあります。
本来であれば、業務開始前にしっかり患者情報を確認しておくことが理想です。
しかし時短勤務の場合、担当患者数や処置内容によっては、その日の業務内容を把握するだけで精一杯ということもあります。
さらに急変や緊急入院への対応が入ることもよくあります。
予定通りに業務が進まないことも多く、時短勤務では自分の勤務時間内に仕事は終わらないことがほとんどでした。

看護師の経験を活かしやすい
病棟では看護師としてこれまで経験してきたスキルを活かしやすいと感じました。
業務のルーティンが変わっていることはありますが、基本的な看護技術そのものが大きく変わるわけではありません。
薬剤の名称が変更されていたり、新しいルールが増えていたりすることもあります。
それでも薬剤を使用する根拠や基本的な知識があれば、理解しながら対応することができます。

変わってないことも多いね!
育休明けとはいえ、全くの新人ではありません。
「なんとなく分かる」という感覚があるからこそ、確認しながら一つひとつ業務を進めていくことができました。
育休明け看護師の外来復帰の特徴
ここでは、外来勤務の特徴についてお話しします。
勤務時間が安定しやすい
外来勤務は、基本的に日勤中心で働くことが多いのが特徴です。
ただし職場によっては、夜勤免除を申請していない場合、夜勤や当直があることもあります。
勤務時間が比較的決まっているため、保育園の送り迎えや家庭の予定も立てやすくなります。
子どもの生活リズムにも合わせやすく、家庭との両立を考えると働きやすいと感じました。
病棟とは違う忙しさがある
外来は病棟に比べて落ち着いているイメージを持たれることもあります。
しかし実際には、外来ならではの忙しさがあります。
診察の進み具合によって患者さんの流れが一気に集中することもあり、処置や検査の対応をスピーディーに進める必要があります。
また、患者さんの入れ替わりが早いため、短い時間で効率よく業務を進める判断力も必要になると感じました。

診療科で働き方が変わる
外来勤務は、診療科によって忙しさや業務内容が異なります。
検査が中心の診療科もあれば、処置が多い診療科もあります。
また、小児科や耳鼻科など、診療科の特徴によって外来の雰囲気や忙しさも変わります。
診療科の特徴を知っておくと、復帰後の働き方をイメージしやすくなります。

まとめ

育休明けの復帰先として、病棟と外来では働き方に違いがあります。
病棟勤務は業務量が多く忙しい反面、看護師としての経験や技術を活かしやすい環境です。
一方、外来勤務は日勤中心の働き方になることが多く、家庭の予定に合わせやすいと感じることもあります。
ただし、どちらの部署でも予定通りにいかないことは少なくありません。
忙しさの種類や働き方が違うだけで、大変さがなくなるわけではないと感じました。
育休明けの復帰先は、希望を出しても必ずしも通るとは限りません。
だからこそ、病棟と外来それぞれの特徴を知ったうえで、自分が今何を優先したいのかを考えながら、復帰先を検討していくことが大切だと思います。
育休明けの働き方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
▶︎ 看護師の育休明けの働き方とは?|経験して分かった後悔しない選び方
また、時短勤務については、こちらの記事も参考になります。
▶︎看護師の時短勤務は子育てと両立できる?|育休明けに感じた現実


コメント