

夜勤、そろそろできそう?
って師長から言われた!
どうしよう…

子育て中の夜勤は不安がいっぱい。
夜勤できるかどうかの判断基準をまとめてみたよ!
育休明けに夜勤免除を申請していても、子どもの成長とともに、職場から夜勤再開を打診される場面が出てきます。
「そろそろ夜勤できそう?」と聞かれたとき、続けるべきか、断るべきか、とっさに判断できず迷う看護師は少なくありません。
断り方を間違えて評価に響かないか、逆に無理に引き受けて子育てとの両立が崩れないか、不安を抱える人も多いはずです。
この記事では、夜勤を続けるかどうかの判断基準と、上司への伝え方を、実際に使える例文つきで解説します。

- 看護師歴20年以上
- 急性期病院での勤務経験あり
- 現在はデイサービスでパート勤務
- わんぱく3姉妹の看護師ママ
- 現場の実経験をもとに発信中
子育て中の夜勤は再開できる?5つの確認ポイント
夜勤が再開できるかどうかを決めるときは、次の5つを1つずつ整理すると判断しやすくなります。
それぞれの項目について、もう少し詳しく見ていきましょう。
子育てとの両立が現実的に可能か
まず考えるべきは、夜勤の時間帯に子どもを誰がどう見るかです。
保育園の預かり時間、夜間の子どもの様子(体調を崩しやすいか、夜泣きがあるかなど)によって、両立の難しさは変わります。
「なんとなく大丈夫そう」ではなく、実際のスケジュールに当てはめて書き出すことが判断の第一歩です。
パートナーの勤務形態と生活リズム
パートナーの仕事が夜勤や早朝勤務に対応できるか、休みを合わせられるかで、家庭内での分担のしやすさが大きく変わります。
パートナーの勤務が不規則な場合、二人とも夜間に家を空ける日が重なる可能性があるため、その日をどうするか事前に話し合っておく必要があります。
祖父母の協力体制
近くに祖父母がいて、夜間や早朝に子どもを見てもらえるかどうかも判断材料の1つです。
ただし、協力してもらえる場合でも、頻度や体力的な負担を考慮せずに頼り続けると、祖父母側の負担が大きくなることがあります。
「協力してもらえるか」だけでなく「どのくらいの頻度なら無理がないか」まで確認しておくと安心です。

外部サポートの利用について
外部サポートには、自治体が運営するファミリーサポート(地域住民同士で子どもの送迎・預かりを助け合う制度)、病児保育、ベビーシッターなどがあります。
夜勤の打診を受けてから探すのではなく、事前にどのサービスが自分の地域で使えるかを調べておくことで、いざというときに慌てずに対応できます。
各サービスの対象年齢・利用料金・夜間対応の可否は自治体や事業者によって異なるため、個別の確認が必要です。
年齢や体調に対する自身の体力面
夜勤は生活リズムが崩れやすく、体力への負担も大きくなります。
妊娠・出産・育児で体力が変化している場合は、以前と同じ感覚で夜勤を続けられるとは限りません。
「前はできていたから今もできる」ではなく、今の自分の体調を基準に考えることが大切です。
この5点を書き出して整理することで、「なんとなく不安」という状態から、具体的な判断材料に変えることができます。
実際に私も夜勤の継続を迷ったとき、この5つを1つずつ書き出したことで、感情論ではなく現実的な判断ができました。
1つひとつ考えていくうちに、「このまま続けることが本当に、自分や家族にとっていいのか」という疑問が大きくなっていきました。
夜勤以外の働き方も選択肢に入れる
「夜勤をしない」の一択で悩む前に、次の選択肢も確認しておくと判断の幅が広がります。
今の職場を辞める前に、こうした選択肢があることを知っておくだけで、気持ちの余裕が変わります。

夜勤の回数や曜日を相談してみよう!
夜勤を断る・保留にするときの伝え方

タイミングと伝え方を意識すると、相談しやすいよ!
打診されたとき、すぐに「できません」と断るのは難しいものです。
ここでは、相談するのに適したタイミングと、実際に使える断り方・保留の伝え方を例文つきで紹介します。
相談するタイミング
夜勤の話が出た直後が一番自然です。
時間が経つほど「了承した」と思われるリスクが上がります。
業務の合間より、師長と1対1でゆっくり話せる時間を選びましょう。
断り方の例文
感情的にならず、理由を具体的に・丁重に伝えることがポイントです。
自分の状況と意思をセットで伝えることで、伝わりやすくなります。
① 返事を保留する場合
「夜勤の件ですが、現在、子どもの預け先が確保できていません。
〇月末までに家族と確認した上で、改めてお返事させていただきます。」
すぐに返事ができない、家族との話し合いが必要で一旦保留にしたい場合に使える言葉です。
期限を伝えることで、師長側も見通しが立ちやすくなります。
② はっきり断る場合
「夜勤の件ですが、現在、子どもの預け先と家族のサポート体制が整っていないため、夜勤への対応はできない状況です。夜勤なしで続けることは可能でしょうか。」
断る際は、夫の勤務形態や実家などのサポート体制も合わせて具体的に説明すると、状況が伝わりやすくなります。
「現実的に無理」だと理解してもらうことが大切です。
夜勤回数を減らす交渉をしたい場合
いきなり「夜勤できません」と断るより、回数を段階的に減らす交渉の方が職場に受け入れられやすいです。
「いきなり通常の夜勤回数は難しいのですが、月に1〜2回から様子を見ることは可能でしょうか。」
正直に状況を伝えることが、職場との信頼関係を保つ一番の近道です。
まとめ

夜勤は、看護師として病院で働く以上避けて通れない勤務のひとつです。
子育て中の看護師にとって、夜勤を再開できるかどうかは仕事の都合だけで判断できる話ではありません。
家庭のサポート体制など、事前に整理しておきたいポイントがあります。
「交代勤務をしながら子育てしている人もいるのに」と自分を責める必要はありません。
体力も、家庭の環境も人それぞれ違います。
夜勤について悩んでいるなら、まずはこの記事を参考に整理してみてください。
そこから、伝え方や交渉の仕方が見えてきます。

「夜勤できる?」って聞かれたら「ムリムリ!」と言いたいのが正直なところ…
でも避けては通れない看護師の夜勤問題。
この記事でどうすればいいか、の悩みが少しでも解決できたらいいな。
この記事は、筆者自身の経験や一般的な情報をもとに作成しています。
勤務条件や制度、働き方は勤務先や地域、時期によって異なる場合があります。
また、医療上の助言や個別の判断を提供するものではないため、心身の不調や勤務継続に不安がある場合は、医療機関や勤務先の相談窓口などの専門機関へご相談ください。
夜勤日のリアルなスケジュールが気になる方は、こちらもご覧ください。


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