看護師の育休明けが不安な理由|復帰前に感じていた本音

看護師の悩み

育休明けが近づくにつれて、不安を感じていませんか。

私も復帰日が決まった頃から「ちゃんと働けるだろうか」という気持ちが少しずつ大きくなっていきました。子ども中心の生活を送ってきた毎日から、看護師としての仕事に戻る。その変化を前に、楽しみよりも不安の方が強かったのを覚えています。

その後、実際に復帰し、働き方を見直すことになりますが、振り返ってみると、復帰前に感じていた不安には理由がありました。

この記事では、看護師として育休明けを迎える前に、私が感じていた不安についてお話しします。

看護師が育休明け前に感じる主な不安とは?

復帰日が近づくにつれ、これまで実感のなかった仕事復帰が、少しずつ現実のものとして感じられるようになりました。
ここでは、育休明けが近づくにつれて私が感じていた不安についてお話しします。

仕事の感覚が戻るか不安

一番大きかったのは、仕事の感覚を覚えているのかという不安でした。

採血や点滴などの手技、電子カルテの操作、患者さんの状態を見て判断する力。
これまで当たり前に行ってきたことが、今の自分にできるのか分からなくなっていました。

育児中心の生活になってからは、夜中に何度も目を覚ますこともあります。
子どもが少しずつまとまって眠るようになっても、夜泣きする日もありました。
寝不足のまま一日を過ごすこともあり「この状態で仕事ができるのだろうか」と不安を感じていました。

薬剤の名前や、院内のルールが変わっているかもしれない。
配属先の環境や医師の指示の出し方も、以前とは違っている可能性があります。

現場を離れていた時間が長いほど、自信は少しずつ薄れていきました。

仕事のスピードについていけるか不安

看護師の仕事は、常に時間との勝負です。

複数の業務を同時に進めながら、優先順位を考えて行動する。
その感覚についていけるのか、不安を感じていました。

復帰後は、新しい環境になる可能性もあります。
仕事内容を覚えるだけでなく、患者さんの名前や状態も把握していかなければなりません。

あやさん
あやさん

名前と疾患名が一致しない!

疾患の理解、処置の流れ、観察するポイント。
限られた時間の中で、それらを整理しながら動けるのか心配でした。

周囲は経験を積み重ねてきたスタッフばかりです。
自分だけが取り残されてしまうのではないか、という気持ちもありました。

ミスをしてしまう不安

さくらさん
さくらさん

ミスしてしまったらどうしよう

その不安が最も強くありました。

看護師の仕事は、患者さんの安全に直結します。
小さな確認不足が、大きな影響につながることもあります。

現場を離れていた分、注意力や判断力が鈍っているのではないか。
そう考えると、自信を持つことができませんでした。

責任のある仕事だからこそ、不安は簡単には消えませんでした。

子育てと両立できるか不安

仕事だけでなく、子育てとの両立も心配でした。

子どもは急に発熱することがあります。
保育園からの連絡で、早退や休みが必要になることもあるでしょう。

そのたびに、職場に迷惑をかけてしまうのではないかと考えてしまいました。

仕事と子育て。
どちらも大切にしたいと思うほど、不安は大きくなっていきました。

不安を感じていたのは私だけではなかった

復帰前の不安を抱えていたのは、私だけではありませんでした。
同じ職場の先輩ママ看護師も、育休明けは不安だったと話していました。

あやさん
あやさん

不安しかなかったよ…

さくらさん
さくらさん

無理かもって思ってたんだ

その言葉を聞いたとき、意外に感じたのを覚えています。

先輩たちは、仕事と家庭を両立させながら、当たり前のように働いているように見えていました。
だからこそ、復帰前に同じような不安を抱えていたと知り、少し安心しました。

不安を感じているのは、自分だけではない。
今、普通に働いている人も、同じ気持ちを経験してきたのだと思いました。

それまで、不安になる自分は弱いのかもしれないと感じていました。
けれど、不安を抱えながら復帰を迎えることは、特別なことではないのだと気づき、少しだけ気持ちが軽くなりました。

育休明けの不安を軽くするためにできる3つのこと

育休明けの不安は、復帰前に少し準備をしておくだけでも、軽くできると感じました。
ここでは、私が実際に意識していたことを3つご紹介します。

業務の流れを確認しておく

事前に病院のマニュアルや業務の流れを確認しておくと、復帰後の仕事をイメージしやすくなります。
配属先の診療科でよく見られる疾患の病態生理や看護についても、軽く復習しておくと安心です。

仕事のイメージを思い出しておくだけでも、復帰後の戸惑いは少なくなると感じました。

復帰後の働き方を相談しておく

夜勤の有無や勤務時間など、復帰後の働き方について職場と相談しておくことも大切です。

また、子どもの送迎や家事の分担についても、家族と話し合っておくことが大切だと思います。

仕事と家庭の両立は、一人で抱え込もうとすると負担が大きくなります。
周囲と相談しながら準備しておくことで、不安を少し軽くすることができました。

相談できる人をつくる

職場によっては、プリセプターのような指導役や相談役のスタッフがつくこともあります。
分からないことや不安なことを相談できる人がいると、気持ちの面で安心できます。

一人で抱え込まず、周囲のサポートを頼りながら、少しずつ仕事の感覚を取り戻していくことが大切だと思います。

まとめ|育休明けの不安を感じている方へ

育休明けが近づくにつれて、不安を感じるのは自然なことだと思います。

仕事の感覚が戻るのか、周囲についていけるのか。
子どもが体調を崩したらどうしよう、と考えてしまうのも無理はありません。

私も復帰前は、不安の方が大きく、自信を持つことができませんでした。
ちゃんと働けるのか分からないまま、日付だけが近づいていく感覚がありました。

それでも、不安を感じているのはあなただけではありません。
今、落ち着いて働いている先輩たちも、同じような気持ちを経験しています。

不安があるからこそ、慎重になれることもあります。
責任のある仕事だからこそ、真剣に考えている証でもあるのだと思います。

もし今、不安でいっぱいになっていたとしても、それは特別なことではありません。
同じように悩みながら、復帰を迎える看護師は多くいます。

この記事を読んで、少しでも「私だけじゃない」と思っていただけたら嬉しいです。


私はその後、育児と両立するために働き方を見直しました。
育休明けに時短勤務を選んだ理由については、こちらの記事で詳しく書いています。
▶︎看護師の時短勤務は子育てと両立できる?育休明けに感じた現実

また、その後パート勤務という働き方を選んだ経緯についてもまとめています。
▶︎【40代看護師】正社員からパートを選んだ理由

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